INTERVIEW 09

事務

多彩な人と関わり
多岐に渡る経験ができる。
それが、成長できる理由。

事務

Y.K.

2017年入社
大阪支店 管理部 経理課
法学部政治学科卒

佐藤工業を選んだ理由

多岐に渡る事務職の業務を段階を踏みながら経験し、
建設現場を支える仕事がしたい。

佐藤工業に興味を持ったのは、キャリアセンターの案内板に貼ってあった説明会の案内を見たことがきっかけです。大学の先輩から会社や仕事内容についての説明を聞き、社会インフラを支える仕事がしたいと思ったので入社を決めました。最初の配属は、大阪支店の総務課です。新卒採用のサポートや、建設現場の事務所や社員の住居の手配、社内行事の運営など、幅広い仕事を経験しました。その後名古屋支店に異動になり、支店の経理業務と、現場を支える工事事務を経験。担当の現場へは毎月足を運び、協力会社から提出された請求書の支払い処理を行いました。現在は大阪支店に戻り、経理課に所属しています。大阪支店の経理課は、大阪支店・名古屋支店・九州支店の西拠点3支店分を取りまとめており、各種伝票や請求書の審査、決算処理、資金計画の作成等を行います。私がこれまで経験してきた業務は事務系の仕事の中でもまだほんの一部ですが、段階を踏みながら経験を積めていることはありがたいですね。

現在の仕事について、
またその魅力について

社内外の多様な人との関わりの中で
事務職に必要な能力が身についてきた。

建設業というと、技術系の仕事に目が行きがちですが、実は我々事務職は総務・経理・安全など、会社を運営する上で必要不可欠な役割を担っています。個々人が担っているその役割を果たすために、私たちは社内の関係者や協力会社の方など、社内外のさまざまな立場の人と関わりながら仕事を進めていきます。その中で私は「段取り力」「調整力」「対人能力」といった、事務職に必要な能力が備わってきたと感じています。例えば社内の人に書類の提出を依頼する場合、提出締め切りの二週間前には連絡を入れる、重要な要件は事前にメールを送付し電話で改めて要点を伝えるなど、コミュニケーションを工夫することで仕事がスムーズに進むようになります。また最近は、後輩に仕事を教えることが自分の成長にもつながっていると思います。なぜなら後輩の理解度というのは、「自分の伝えたい内容を正しく伝えられているのか」ということの裏返しだからです。私の伝え方が正しければ後輩も正しく仕事を進められますが、そうでなければこちらの思った結果は得られません。相手の理解度を推し量りながら試行錯誤し、どう伝えればいいのか?ということを考えて指導することで、最近は「伝える力」も身についてきたなと感じています。

今後の課題や目標

私のビジョンは、経営数字の分析から
佐藤工業の「特色」を際立たせていくこと。

決算処理業務では、業績を表す決算書を作成するという重要な役割を担っています。決算書は、株主やお客様に当社の経営成績を示し、また経営判断や意思決定をするための材料にもなります。その決算書をつくる仕事に携わっていることに、大きな責任とやりがいを感じています。私はもともと探求心旺盛な方で、何でもどんどん深掘りしたいタイプです。「社会保険の仕組み」や「給与の構成」、「JV工事の決算書作成」など、会社運営に必要な知識が増えていくことが事務職の魅力だと感じますし、「さらに深堀したい」と私の探求心が騒ぎます。私が担当している決算処理業務においても、作成した決算書を見て、会社についてさらに深く理解できるような知識や観点をこれからも身につけていきたいです。将来的には経営数字を分析して今後の事業計画を立てていくような部門で、経営面において佐藤工業ならではの「特色」を際立たせていくことができるよう、これからも自分を磨き続けたいと思います。

ONE DAY SCHEDULE 一日のスケジュール

08:30

朝はラジオ体操からスタート。朝のミーティングで本日の予定を確認したあと、本社や支店、現場から届いているメールに対応します。

10:00

現場から集まった請求書を見て、支払先と金額があっているか、添付書類は揃っているか、第三者が見ても疑問のない請求書になっているかをチェックします。

13:00

決算処理について、事前に作業所長に連絡して今回の処理方針の認識を擦りあわせます。

15:00

資金計画の資料づくりのため、工事代金の入金状況と、支払原価を記録。前月に計算した予定と今月の実績があっているか確認します。

16:00

工事の計画と現在の出来高を作業所長から集め、工事の進捗に合わせた入出金を見直して長期資金計画を作成します。

17:00

本日の振り返りを行い、明日の予定を確認します。

17:30

退勤

私の好きな風景

名古屋支店勤務のとき、自分が住んでいる場所の近くにあった高架橋です。たまたま会社で資料をめくっていて、毎日見ているこの高架橋の橋脚部分が、佐藤工業が手掛けた物件だと知りました。以来、その高架橋を見るたびに「社会の役に立つ仕事をしているんだ」と改めて実感し、誇らしい気持ちになれます。

名古屋支店勤務のとき、自分が住んでいる場所の近くにあった高架橋の写真