技術とサービス

本文印刷

ウォータータイト覆工技術

概要

新宇治川放水路トンネル工事は、円形断面の全線鉄筋コンクリート覆工を行うウォータータイトトンネルであり、掘削工と覆工の併進、コンクリート養生期間、防水シート保護対策等の厳しい施工条件、工程条件を与えられた。これらの条件に対応するため、国内最大長の3スパン移動桟橋(全長80m)を用い、バランスの良いインバート工と掘削工との並進を実現した。 

3スパンインバート桟橋の概要

全長 71.8m(インバート工作業内空34.5m)
駆動 タイヤ式 前輪駆動
通過重量 60t、車幅4m
曲線施工 R=300m対応
重量 200t

工事期間中流出した湧水は、中央仮排水管・中央仮排水ピットを設けて強制排水を行い、覆工コンクリート完了後には中央仮排水ピット内に接続される中央仮排水管の全てを注入して湧水を止める閉塞注入を行ったが、中央仮排水排水ピット内部に水圧のかかった湧水が発生したため、完全防水を目的にピットフレームを設置してピット内部にも閉塞注入を行った。この結果、工事期間中のトンネル平均湧水量2,000リットル/分を2リットル/分に抑えることができ、地下水位も8割程度回復し高い評価を受けたウォータタイト覆工が完成した。

特長

生活・自然環境をかえない。

トンネル工事完了後、地下水が復元するため、地下水利用などの生活・自然環境がかわらない。

全周シートによる防水工

トンネル全周を防水シートによる確実な防水工を実施。

3スパン移動桟橋によるインバート施工

3スパン対応の移動桟橋による効率的な施工。

施工実績

  • 圏央道八王子城跡トンネル工事(国土交通省)
  • 宇治川放水路新設工事(国土交通省)
  • 尾道・松江自動車道高野工区大万木トンネル工事(国土交通省)

この技術を用いた工事実績

お問い合わせ

メールでのご相談はこちら お問い合わせフォーム

このページの上へ