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連続ベルトコンベアによる山岳トンネルの新ずり搬出システム

概要

山岳トンネルのずり搬出では、一般にダンプトラックが用いられています。この方法では、ダンプトラック走行時に、①排気ガス・粉じんが発生する、②走行路盤の維持管理が必要となる、等の問題がありました。

本工法では、ダンプトラックに代えて連続ベルトコンベアを使用することで、これらの問題点を解決するとともに、ずり搬出の合理化を実現しました。

ずり搬出工程


  1.  掘削場所(切羽)で発生したずりをベッセルに積込み、150m程度後方まで小運搬、仮置きします。
  2.  発破掘削時に発生する大きいサイズのずりをインパクトロールクラッシャーを用いて小割・破砕し、ベルトコンベヤの運搬に適したサイズにします。
  3.  破砕後のずりを次回の発破までに連続ベルトコンベヤにて坑外まで搬出します。

連続ベルコン

連続ベルコン

インパクトロールクラッシャ

インパクトロールクラッシャ

特長

ずり出し作業の合理化

ベッセルでの一次運搬、連続ベルトコンベアでの二次運搬の組み合わせにより切羽を早期に開放し、次工程(吹付けコンクリート作業)までの時間を早め、ずり出し作業の合理化を図ることが可能です。

坑内環境の改善と換気設備の縮小化

ダンプトラックを使用しないため、排気ガスや走行路面からの巻上げ粉じんを抑制でき、坑内環境を改善することが可能です。また換気設備も縮小化することが可能です。

省エネルギー化

ダンプトラックを使用しないため、省エネルギー化が図れ、CO2 発生も抑制できます。

安全性の向上

坑内通行車両が減少するため、安全性の向上が図れます。

この技術を用いた工事実績

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