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マイクロバブルを用いた濁水処理システム

概要

自然環境と接している工事では、自然環境を良好に保つことが求められています。

「マイクロバブルを用いた濁水処理システム」はマイクロバブル(数10ミクロンの気泡)を用いることにより、工事で発生する水をよりきれいにし、水環境への負荷を小さくすることができます。

マイクロバブルをスカム※に混入させることにより、スカムが浮上しやすくなり、その性質は長時間保たれます。今まで、凝集沈殿処理後に中層に漂っていた汚れやフロックを簡単に浮上させることが可能となりました。

マイクロバブルを用いた濁水処理システム、撹拌混合槽(濁水に凝集剤とマイクロバブルを混ぜ込む)、浮上分離槽(浮き癖の着いたスカムを浮上させ、それを回収する)、ろ過槽(浮上せずに残った汚れを長繊維を用いてろ過する)からなり、原水のSSを1mg/l以下に落とすことも可能です。

本技術は、土壌の除染の際に発生する汚染水からの放射能混じりの浮遊物質の除去にも用いられました。

※ スカム:排水処理槽のような装置において表面に浮き溜まっている厚い油膜・油脂成分のこと

システム全景

システム全景

マイクロバブル

マイクロバブル

特長

工事濁水をよりキレイにして放流することができます。

凝集沈殿後の処理水を本システムに通すことで、SSをさらに下げることができます。

スカムを浮上分離させて処理できます。

スカムにマイクロバブルを混入させることにより、浮上分離しやすいスカムを作ることができます。

通常の凝集沈殿処理に比較し、短時間で処理が可能です。

凝集沈殿後に中層に漂う濁りを短時間で取り去ることができます。

同じ処理量に対して、機械を小さくすることが可能です。

浮上分離時間を短くすることができるので、浮上分離槽を小さくすることが可能です。

施工実績

  • 独立行政法人日本原子力研究開発機構:福島第一原子力発電所事故に係る避難区域等における除染実証業務の内「高性能洗浄装置を用いた汚染土壌の除染および減容化技術」

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