建築技術



最新の免震技術を既存の建物に注ぎ込む  レトロフィット免震工法


レトロフィット免震工法とは、「すでに新築の建物に数多く採用されている免震工法を、そのまま既存の建物に適用できないか。」という発想から生まれました。
建物と地盤の間にクッションとなる免震装置を設置することにより、地震時の建物の揺れを大幅に緩和し、建物自体の損傷、窓ガラスや壁材の落下をはじめとする一次災害に加え、家具の倒壊や出火といった二次災害などさまざまな問題を一気に解決する先進の耐震補強技術です。
佐藤工業のレトロフィット免震工法は、集合住宅や事務所建物はもちろんのこと、特に災害発生時に救助、復旧活動の拠点となる庁舎、公共施設、病院、また、後世まで保存すべき歴史的建造物などにたいへん有効です


●特徴

・居ながら施工が可能です。
・地震力を1/3〜1/5に低減します。
・建物の寿命を延ばします。
・家具などの転倒対策が不要となります。
・増設壁による平面計画変更、外観の変更がありません。
●工法の種類

●レトロフィット免震の要素技術
電動ジャーナルジャッキ アンダーピニング技術 柱頭免震
●性能実験
電動ジャーナルジャッキの安全性、操作性、制御精度を性能実験で確認しています。





●建物の沈下修正工事例
被災した集合住宅の沈下修正工事に電動ジャーナルジャッキおよび自動制御システムを応用した施工例です。
同様な施工方法により仮受け杭から免震装置に安全かつスピーディに荷重を受替えることができます。
●既存建物の仮受け例
シールド工事において、既存建物の下に耐圧版を設け、油圧ジャッキで仮受け後、既存杭を切断した施工事例です。



●受け梁による既存建物の受替え例
基礎下に受け梁を新設し、既存建物を受替えた施工事例です。
●耐震性能実験
柱頭に免震装置を設置した「柱頭免震」の加力実験を行い、耐震性能を確認しています。


2003/01/01
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