MESSAGE160年の感謝の想い

佐藤工業は、2022年に創業160年を迎えます。

 1862(文久2)年、初代 佐藤助九郎が弱冠16歳で「佐藤組」を結成し、
わが国の発展とともに、総合建設会社として今日まで歩み続けてまいりました。
 これもひとえに、皆様方のご愛顧とご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

 顧みますと、近代日本の黎明期に、“人々の安全・安心・快適な生活を守りたい”との思いで発足した当社が、最初に手掛けた工事は、暴れ川として人々を悩ませていた郷土・富山の治水工事でした。以来、あらゆる分野の建設工事に携わるとともに、わが国のみならず東南アジアを中心とした海外においても、社会資本の形成に寄与してきました。
 創業より脈々と受け継がれてきた進取の気性とパイオニア精神によって幾多の難工事に挑み、不可能を可能にしてきた歴史と伝統は、当社の大きな財産です。

 当社は、本年7月から160周年となります。そこで、そのスローガンとして、
『その仕事が、誰かの未来になる。』を掲げました。
 社員一人ひとりがこの思いを日々の業務に込めて、培った技術と育んだ心で、真摯なものづくりに取り組んでいきます。
 これからも、社会発展に寄与する誇りと使命をもって、コーポレートメッセージである「建設品質。」を磨き上げ、社会から信頼され選ばれる企業として、さらなる飛躍をめざしてまいります。

今後とも、倍旧のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長平間 宏

160周年メッセージ

これから未来は、どうなっていくだろう。
想像する大きな未来を目の前にすれば、
一歩ずつ積み重ねていく日々は、
小さなものに見えるかもしれない。

それでも。
今日を積み重ねた先にしか、
未来はないから。

これまで培ってきた土木技術で、
自然の脅威に備え、
耐え抜く都市インフラを。
数々の実績で得た建築ノウハウで、
変わりゆく人と都市、
建物の新しいあり方を。

激変する地球環境、
散在する社会課題。
不確かな未来、
不可能とも言える様々な問題は、
いつだって私たちの可能性。

一人ひとり、今、
その仕事が、未来をつくっている。

その仕事が、誰かの未来になる。

佐藤工業は、160周年を迎えます。

ロゴマーク

トンネルや橋、アリーナなどの形状を想起させるアーチのモチーフを取り入れ、佐藤工業らしさを追求しました。160年という歴史を感じさせるシックで品のあるトーンに仕上げています。

スローガン

それぞれの現場で想いを持って働く社員一人ひとりの今日が、そして、その日々の積み重ねが、未来を切り開いていることを表現しています。