入社理由を教えてください。
学生の頃、地元にあるトンネルの独特なデザインに好奇心がわき、トンネルの入り口に設置してある銘板を見てインターネットで調べたのが佐藤工業を知ったきっかけです。当時、就職活動中だったこともあり、佐藤工業について調べてみると、トンネル以外にもシンガポールのベンジャミン・シアース・ブリッジや青函トンネルのような有名な構造物を作っている会社だということがわかり、自分も歴史に残るようなものづくりがしてみたいと思い入社を決意しました。
現在の仕事内容・担当業務と、仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
主に工事の計画や現場での指示、関係省庁への申請書関係の作成をしています。最近では、他現場への応援で2週間出張ということもありました。私が仕事をする上で大切にしていることは「敬意をはらう」です。これは仕事仲間だけでなく、近隣住民や協力会社、役所の職員など自分に関係する方全員に対してです。常に自分以外の人への思いやりと気配りを怠らないように気をつけています。
これまでで1番やりがいを感じた〈or印象に残った〉出来事はどんなことですか?
入社2年目に配属になった現場では、とても厳格な先輩の指導で大変な思いをした時期がありました。その現場が終わり、入社4年目になってその先輩と同じ立場になったとき、当時に比べ業務量も増え忙しいはずなのに全く苦に思いませんでした。それだけ仕事にやりがいを感じていたのだと思います。官庁工事では、最後に工事成績評定というものがつけられますが、4年目に担当した現場の評定は、厳しい先輩のいた当時の現場の得点よりも高く、それが本当に嬉しく1番印象に残っています。
佐藤工業の好きなところはどこですか?
「人柄」です。入社して6年が経ちますが、私が苦しい思いをしている時、悩んでいる時にはいつも支えてくれる先輩方や同期、後輩がたくさんいました。幾度もこの仕事が向いていないのではないかと感じた時期がありましたが、その方々のおかげで続けることができましたし、今では辞めなくて良かったと本当に思います。次は自分が誰かを支えられる人間になりたいと思えるところが、佐藤工業のいいところだと思います。
5年後の自分、10年後の自分は、どんな風になっていたいですか?
1番は今以上に仕事にやりがいを感じながら、信頼できる仲間と楽しく仕事をしていたいということです。また今後はさらに多くの知識を身につけ、今まで助けてもらった分、みんなを助けられるような社員になりたいと思っています。