GUIDE OF SATO KOGYO

早わかり佐藤工業

キーワードで知る佐藤工業

KEYWORD 01

建設品質。

「建設品質。」を磨き上げ、
佐藤工業の“ものづくり”を
追求する。

私たち佐藤工業は、「建設品質。」をコーポレートメッセージとして掲げています。この「建設品質。」とは、社会から信頼され、選ばれる企業になるために、全社員が常に心がけている姿勢です。社会の満足とお客様の満足を高めていくことではじめて、私たち佐藤工業が満足を得られる。この考えのもと、多様化する社会の要求や時代に即した要求に応えるため、私たちは営業・企画提案・設計・施工・アフターフォローといった事業活動すべてのプロセスにおける「建設品質。」を磨き上げ、佐藤工業ならではの“ものづくり”を追求していきます。

KEYWORD 02

軌跡

「人のために」
「社会のために」
挑み続けてきた軌跡。

佐藤工業の歴史は、「人のため」「社会のため」に挑み続けた軌跡です。1862年、人々を悩ませる暴れ川を治めたことが私たちの原点。戦前には電力不足という社会課題解決のため、最高温度165℃の岩盤にトンネルを構築するという歴史的な難工事「高熱隧道」を完遂し、その後も新幹線や高速道路、大規模な住宅建築に取り組むなど、その時代、時代の社会の要望や人々のニーズに応えてきました。また、自然災害の多い日本の災害復旧・復興は私たちの使命と捉え、阪神・淡路大震災の際には、1年かかるといわれた山陽新幹線の高架橋の復旧工事をわずか3ヵ月でやり遂げ、佐藤工業の真骨頂を発揮しました。海外においても東南アジアを中心に、数多くの大型プロジェクトを手掛け、その国の社会資本の形成に寄与してきました。令和の時代に創業160周年を迎えた佐藤工業。これからも社会の歩みとともに、技術と心でこの軌跡を次の時代へとつなげていきます。

KEYWORD 03

技術力

日本で、そして海外で。
高い技術力で社会に貢献する。

日本の高度成長期に、佐藤工業のトンネル技術は世界でもトップレベルに達しました。その実力を内外に示したのが黒部川第4発電所工事です。黒部ルートの掘削を担当した当社は、日進25.1mという当時の山岳トンネル掘削の日本記録を樹立し、さらにトンネル貫通時のズレはわずか2㎝という驚異的な精度を実現しました。土木事業においては、その後も「トンネルの佐藤」として、高い技術力が発揮されています。建築事業では、「建てる」ことをゴールにしない「育てる」アリーナのプロデュースに注力し、提案、設計、施工はもちろん、完成後の収益を見据えた効率的な運営計画まで、ゼロベースから提供しています。海外は、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジアに拠点を持ち、土木・建築ともに多くのビッグプロジェクトを手がけ、その国を代表する施設の建設や、その国を支える社会インフラ整備に貢献しています。

KEYWORD 04

すべての経験が
成長に変わる

成長できるフィールドが、
ここにはある。

佐藤工業は少数精鋭。施工管理は若手のうちからさまざまな現場で多様な工種を担当し、幅広い業務を経験します。新たな挑戦や責任がある仕事内容に、時にはプレッシャーを感じることがあるかもしれません。しかし、佐藤工業ではお互いが尊重し合い、先輩たちは若手一人ひとりが自分らしく働けるようサポートしてくれます。だからあなたもきっと挑戦できます。「自ら考え、行動する」。佐藤工業というフィールドで挑戦した経験のすべてが、あなたを大きく成長させてくれるはずです。

数字で知る佐藤工業

有給平均取得日数11.1日
平均年齢44.4歳
平均勤続年数19.0年
社員数(男性・女性別)男性1,011人、女性175人、全体1,186人
育休取得率、男性35.3%、女性100%
年間休日・休暇132日(2024年度)
月平均残業時間22.2時間
eco検定取得者割合82.5%
一級土木施工管理技士431人
一級建築施工管理技士386人
一級建築士192人

基準日 : 2024年4月

佐藤工業の技術

技術紹介(土木)

自己充塡コンクリートを用いた
トンネル覆工構築システム

従来のトンネル覆工の工法では、複数の打設口に配管を切り替え、コンクリートを投入して締固めをしなければなりません(図左)。この技術は、セントル(トンネルの最終仕上げの覆工コンクリートを打設するための型枠)の下部の圧入口から自己充塡コンクリートを圧入し、トンネル天頂部まで充塡させるシステムです(図右)。下からの圧入だけで覆工コンクリートが打設できるのは日本初の技術です。このシステムの開発により、配管の切替えや締固め作業が不要となり、トンネル覆工の省力化・省人化や品質の向上が図れます。

従来工法

新工法

技術紹介(建築)

S-HND SK-NEO工法

(場所打ち拡底杭の引抜き耐力設計式および施工管理方法の開発)

場所打ち拡底杭は、杭先端部の径を拡大することで効率的に高い支持力を得る杭基礎であり、広く普及しています。こうした拡底杭は支持力だけでなく、引抜きに対する抵抗力も大きいことが既往研究で数多く確認されていますが、構造設計では引抜き試験による性能確認等を行わない限り、拡底形状を考慮した高い引抜き抵抗力を採用することができません。このため、大きな引抜き力が作用する拡底杭では、強固な支持層に太径の杭を深く根入れすることが求められ、不経済な設計となります。そこで、佐藤工業株式会社は杭施工会社2社と共同で実大杭の引抜き試験等を実施し、拡底杭の引抜き抵抗力の評価に関する評定を取得しました。これにより、引抜き力に対して有利な拡底杭の設計が可能となります。

工法適用効果の概念図