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引抜き力に対する場所打ち拡底杭の合理的な設計手法:S-HND SK-NEO(エスハンド エスケーネオ)工法

引抜き力に対する場所打ち拡底杭の合理的な設計手法:S-HND SK-NEO(エスハンド エスケーネオ)工法

場所打ち拡底杭は、杭先端部の径を拡大することで効率的に高い支持力を得る杭基礎であり、広く普及しています。こうした拡底杭は支持力だけでなく、引抜きに対する抵抗力も大きいことが既往研究で数多く確認されていますが、構造設計では引抜き試験による性能確認等を行わない限り、拡底形状を考慮した高い引抜き抵抗力を採用することができません。
このため、大きな引抜き力が作用する拡底杭では、強固な支持層に太径の杭を深く根入れすることが求められ、不経済な設計となります。
そこで、佐藤工業株式会社、雄正工業株式会社、トーワドリル工業株式会社は、共同で実大杭の引抜き試験等を実施し、拡底杭の引抜き抵抗力の設計に関して一般財団法人ベターリビングから評定(※注)を取得する開発を行いました。
これにより、引抜き力に対して有利な拡底杭の設計が可能となります。

(※注) 同法人が中立的な立場から審査を行う技術的な評価で、主に設計法を対象としたもの

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アリーナプロジェクト

アリーナプロジェクト

「賢い」アリーナをゼロから築く
それは、使う、観る、携わるすべての人が「満足できる」場所であること。そして、しっかりと収益を見据えて効率的に「運営できる」事業になること。私たちがめざすアリーナは、大勢の人を収容することだけを目的とした箱ではありません。安定して集客やイベント等の招致が見込め、賢い施設運営へと導くためにゼロベースから築き上げて行く、完全オーダーメイドのアリーナです。最初は漠然としたイメージで構いません。まずはご相談ください。これまで培った経験と実績をもとに、提案から施工、完成後の運営計画まで、最適なアリーナプロジェクトをプロデュースします。

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山留め壁応力材の地下外壁利用 CUW工法

山留め壁応力材の地下外壁利用 CUW工法

CUW工法は、仮設山留め壁応力材であるH形鋼と鉄筋コンクリート(RC)壁や擁壁を、スタッドコネクタで接合して地下外壁を構築する工法です。在来工法に比べ、本体の壁厚が大幅に削減されます。

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