技術とサービス

土木分野

トンネル

多段式非火薬岩盤破砕システム NRC

NRC(New Rock Cracker)は、アルミニウム粉末と酸化銅を主成分とする非火薬破砕剤です。テルミット反応(金属酸化還元反応)の際に生じる高熱・高温(3000℃程度)による瞬発的な水蒸気膨張圧によって破砕を行います。

発破工法によるトンネルの活線拡幅 ELLTM(エルトン)

「ELLTM(エルトン)」は、発破に対応した必要最小限の長さの移動式プロテクタを使用することで、一般車両の通行を確保したまま硬岩から軟岩までの幅広い地質状況に対応できる、トンネル延長にとらわれない活線拡幅技術です。

積算温度管理によるトンネル覆工コンクリートの脱型時期判定システム T-JUDG工法

積算温度管理による覆工コンクリ一トの脱型時期判定システム(T-JUDG工法)は、覆工コンクリートの圧縮強度を現位置で①積算温度、②コンクリート打込み温度、および③空気量から推定するもので、適切な脱型強度の基で脱型することで、覆工コンクリートの品質を保証するとともに合理的な施工を目指すものです。

トンネル二次覆工はく落防止技術 T-FREG工法

T-FREG工法は、利用者の安全・トンネルの品質向上を図るために、耐アルカリガラス繊維でできたメッシュ状のシートを、セントル両端部のアーチ部分に敷設してからコンクリートを打設することで、繊維シートとコンクリートを一体化させるものです。これにより覆工コンクリートに供用開始時から剥落防止機能を付加でき、従来工法に比べトンネル品質を向上させることが可能です。

連続ベルトコンベアによる山岳トンネルの新ずり搬出システム

山岳トンネルのずり搬出は、一般にダンプトラックが用いられています。この方法では、ダンプトラック走行時に(1)排気ガス・粉じんの発生、(2)走行路盤の維持管理が必要 等の問題がありました。
本工法は、連続ベルトコンベアの使用により、タイヤ工法のデメリットを解決する効率的なずり搬出方法です。

レイズボーラによる立坑掘削技術

レイズボーラ工法は、地表あるいは上部坑道に設置したレイズボーリングマシンから、目標の下部坑道に最初にパイロット孔を貫通させ、その後、下部坑道で拡幅用の大口径リーミングビットを取り付けて、これを回転させながら上向きに引き上げることで所定の大きさの斜坑・立坑を構築する工法です。

ウォータータイト覆工技術

新宇治川放水路トンネル工事は、円形断面の全線鉄筋コンクリート覆工を行うウォータータイトトンネルであり、掘削工と覆工の併進、コンクリート養生期間、防水シート保護対策等の厳しい施工条件、工程条件を与えられた。これらの条件に対応するため、国内最大長の3スパン移動桟橋(全長80m)を用い、バランスの良いインバート工と掘削工との並進を実現した。
 

トンネル施工の情報通信技術 TLAN-spot

トンネル工事の施工ヤード全体をひとつのネットワークエリアとすることで、管理データの通信状態を飛躍的に安定させ、切羽、坑内、坑外等の作業エリアのどこにおいてもデータの入出力を可能とした技術です。

トンネル掘削ずりの有効利用

トンネル施工において搬出される掘削ずりを吹付コンクリート骨材、覆工コンクリート骨材、路盤材他に有効利用し、コスト縮減を可能とした技術です。

小断面TBMの急速施工システム

小断面の特殊ずり鋼車とコンベア受け台車でベルトコンベアを支持する方式を用いて、小断面TBM(トンネルボーリングマシン)掘削においても複線軌条方式の搬送システム採用を可能にしました。これにより、掘削ずりの搬出作業と資材搬入作業が並行して行えることから効率性が大きく向上し、小断面トンネルでの急速施工が可能になりました。

TBM自動吹付システム

TBM自動吹付けシステムは、自動吹付システム・自動断面測定システム・自動吹付厚測定システムからなり、TBM(トンネルボーリングマシン)工法における掘削坑壁面の水洗い、掘削面断面計測、掘削坑壁面への吹付、吹付面断面計測、吹付厚算出の作業を自動で行うシステムです。

トンネル断面自動マーキングシステム(改良型)

トンネル断面自動マーキングシステムは、従来人が切羽直下に入ってトンネル断面のマーキングしていた作業を、後方からノンプリズム測量し、トンネル断面・発破パターンおよびロックボルト打設位置などをレーザー照射するシステムです。

山岳トンネルの急速施工システム DMEC

「DMEC」は、山岳トンネルの発破掘削工法における作業の自動化、省人化により安全性と効率性を向上させ、急速施工を強力に支援するシステムです。長孔削孔システム、発破パターンマーキングシステム、発破エキスパートシステム、新装薬システムの4つの新技術で構成されています。

トンネルジャンボを用いた削孔探査システム

削孔探査システムは、トンネル現場で従来から用いられてきた「探りノミ」をシステム化したものです。
油圧ドリルによる削孔の際に記録された削孔速度、フィード圧、回転圧、打撃圧といった削孔データから掘削エネルギーを計算により求め、その掘削エネルギーの値から切羽前方の地山性状を予測します。

切羽前方探査システム TSP203

「TSP203」は、反射法地震探査技術※を利用したトンネル切羽前方探査システムで、従来までの「TSP202」をベースにトンネル切羽前方の地山状況(地層境界、断層破砕帯などの地質不連続面)をより正確に把握することができるよう、さらに改良を加えたシステムです。

1

このページの上へ